3月25日、水曜日。晴れ。
今日も相模原市緑区名倉へ調査に出かけました.
山の緑が戻りつつあります。
海底火山噴火によってできた、凝灰岩や溶岩を調査しました。
沢の最上流部は露頭がないので、露頭を求めて急斜面を登りました。
登るのはいいのですが、この急斜面を下るのは危険なので、そのまま斜面を登り尾根に出ました。尾根伝いに行けばハイキングコースに出られるので、帰りはハイキングコースを利用して戻りました。
暑くもなく寒くもなく、野外調査にはちょうどいい季節ですね。
(地質担当学芸員 河尻)
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。