先々週、博物館駐車場のミズキにとりついた樹液のカビが発達したスライム・フラックスについて書きました。その後、上の方の枝の切り口から樹液が落ちて駐車した車にかかるということで、その枝を切り落としました。たぶん、こうなるだろうなと思っていたら、案の定・・。
枝の切り口からたくさんの樹液がしみ出して、そこにまたカビの菌がとりついて広範囲にスライム・フラックスを形成しました。それにしても目立つ色ですね。
ところで、駐車場に何本かあるサクラもだいぶ花が散り、地面はサクラの絨毯となっています。
めまぐるしく季節が動いています。
(生物担当学芸員 秋山)