今日は休館日。ひさしぶりの休日でしたが、ついフィールドへ出てしまうのが悪いクセ…。
市内のとある段丘崖を歩いてきました。この時期のみ見られる種名の由来、アカメガシワの真っ赤な新芽が目立っています。
ところでこの赤い色は、紅葉の葉の色とちょっと違って葉っぱそのものにこんな色がついているわけではありません。
葉を拡大しみると・・。
なんと、赤い色は星状毛によるものでした。展葉するうちに星状毛は脱落し、ベースの色が出て青々した新緑となるようです。
こんな写真を撮っていたら、運悪くニホンアマガエルが目の前にいたため、ちょっとかわいそうだけど写真に収まってもらいました。
出れば何か面白いところがフィールドの良いところですね!
(生物担当学芸員 秋山)