前の投稿で予告したとおり、今日は「生きもの大好き!ミニサロン」の記念すべき第一回を行いました。
今回は先月までやっていたミニ観察会とほぼ同じで、野外の観察会です。今日のテーマは春の花でしたが、これまた先月までと同じく、内容は脱線の連続です。博物館のエビネを見た後、クワの花を観察していて見つけた泡泡・・
そこから出てきたアワフキムシの幼虫を観察。テールランプのようなおしりの赤色にみなさんから歓声が上がりました。
そして、フデリンドウを見ようと入った樹林ではニホンカナヘビが!これをつかまえない手はありません。
脇の下を持つとおとなしくなりますよ、と言いながら参加者のお母さんに持っていただいたら、いきなり指をがぶり!
痛くはないので笑ってすみました。こんな感じで用意したネタ以外のものばかりで盛り上がりましたが、ノリのよいお子さんたちと楽しく観察できました。最後に、次回の予告・・
次回は5月23日(土)12時からです。なんと特別ゲストとして、クモの専門家がミニレクチャーをしてくれます。このブログでもK学芸員から紹介されているアオオニグモを観察して終了となりました。
(生物担当学芸員 秋山)