今年もこの大きな花の季節がやってきました。
カザグルマ(キンポウゲ科)です。
クレマチスの原種の一つとして相模原にもなじみの深い植物ですが、今や絶滅危惧種。県内では横浜の1カ所と、相模原市内に数カ所の自生地が残るのみです。博物館では市内の株から挿し木で増やした株があり、毎年GWの頃咲きます。中庭の株はこれから2週間近く花が楽しめます。
ふと、ヘンな形に開いている花があるなと思って見てみると・・。
あーっ!なにかが食べてる!
はらぺこイモムシでした。
うーん、とろうかどうか迷いましたが、とりあえずは写真。あんまり喰いまくっていたらあとで駆除します。
甘いかな~。
(生物担当学芸員 秋山)