先月から月1回開催している「生きもの大好きミニサロン」。
今回はクモの話でした。
講師はクモ類の分類を専門としている谷川明男さんです。
観察会ではなく、エントランスでお話をする形式は初めてなので、どうなる事かと思ったのですが…
おお、さすが子どもたちは食いつきが良い!
まだ始まっていないのに質問攻めです。
今日のテーマは「大きなクモと小さなクモ」
日本で一番大きな部類のクモ(オオジョロウグモ、オオクロゲブカジョウゴグモなど体長40-50mmくらい)と、一番小さなクモ(ユアギグモ。なんと体長1mm以下!)の標本をならべて、お話をしていただきました。
参加者の皆さんは「大きい!」「あ、これうちにいた!」(アシダカグモの事です)「クモには毒があるの?」などと質問をしながら熱心にお話を聞いたり、標本を手にとってみたりしていました。
通りがかりに足を止める行かれる方もいて、まさに「ミニサロン」という雰囲気で、なかなか面白い催しになりました。
この「生きもの大好きミニサロン」来月は、6月27日(土)12時から「はっぱ工作のたのしみ」です。
ぜひいらしてください!!(学芸班 木村)