といっても、今の季節にちょうど姿を現した幼体です。
例によって通勤路での観察です。
コガタコガネグモ。円網に成体と同じような形の隠れ帯をちゃんとつけています。まだ腹部の太い帯状の模様はありません。
ナガコガネグモ。こちらも特徴的なギザギザの隠れ帯をつけています。なんとなく間延びした感じの体つき(失礼)も、成体と同じイメージです。
どちらもまだ体長2-3mmですが、夏にはコガタコガネグモは10mm前後、ナガコガネグモは20mm以上にまで成長します。1シーズンの命とはいえ、すごい勢いで大きくなりますね。(学芸班 木村)