賃貸住宅の「原状回復」トラブルにご注意!
賃貸住宅に関する消費生活相談は毎年3万件以上、全国の消費生活センター等に寄せられています。そのうち、原状回復に関する相談件数は毎年1万3,000~4,000件程度となっており、賃貸住宅に関する相談のうち約4割を占めています。
また、原状回復に関する消費生活相談を月別にみると、2月から4月にかけて相談が増える傾向がみられることから注意喚起します。
【事例】
20年以上住んだマンションを退去した際、入居時から付いていたキズについて「最近付いたものだ」として修繕費用を請求された。
【アドバイス】
・契約する前に、契約内容や契約書類をよく確認しましょう。
・入居する時には、賃貸住宅の現在の状況をよく確認し、記録に残しましょう。
・退去時には、精算内容をよく確認し、納得できない点は貸主側に説明を求めましょう。
困ったことがありましたら消費生活センターに相談してください。
☆詳しく知りたい
https://e.bme.jp/18/1744/480/426
(消費者庁HP)
相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)