“まるでグミ”パック型洗剤誤飲事故【高齢者や子どもに注意!】
パック型洗剤を食べ物と間違えるなどして口に入れてしまった事故が国民生活センターに報告されています。
【事例】
認知症のある高齢者が、パック型洗剤を食べてしまった。嘔吐と下痢が続き、病院に搬送された。洗剤による洗剤中毒から誤えん性肺炎となり入院し、その後人工呼吸器が必要となった。
【アドバイス】
・パック型洗剤には、人体に害のある様々な成分が含まれています。誤飲によって嘔吐や下痢を引き起こすなど、むせた時に気道に入ってしまうことで、化学性の肺炎や誤えん性の肺炎などの重い症状の原因となります。むせる力の弱い高齢者は特に注意が必要です。
・パック型洗剤は、高齢者だけでなく、子どもの目につかないところ、手の届かない所に保管しましょう。
・口に入れてしまった際は、すぐに口をすすぎ、何か異変を感じる場合は、成分が分かるパッケージ等を持って、医療機関を受診しましょう。
このほか、契約トラブルで困ったら消費生活総合センターにご相談ください!
☆詳しく知りたい
(国民生活センターHP)
https://e.bme.jp/18/1744/593/426