幼児を乗せた自転車での事故に注意!
幼児同乗中の自転車では、交通事故、転倒・転落により子どもの頭部に重篤なけがを負う事故や、後輪への足の巻き込み等が継続的に発生しています。以下の事例とアドバイスを確認して安全な利用に努めましょう!
【事例】
「自転車に子どもを乗せて走行中、左側に自転車ごと転倒した。子どもは頭蓋骨骨折、硬膜外血腫等により、集中治療室で全身管理となり、約10日間の入院が必要となった。ヘルメット・座席ベルトはしていなかった。」
【アドバイス】
・自転車に子どもを同乗させることは、未就学児で、幼児用座席を設置した場合に認められています。座席ベルトを確実に装着しましょう。
・乗る前に幼児用座席の体重の上限や目安身長の範囲内か確認しましょう。
・抱っこひもで前抱っこすることは道路交通関係法令違反であり、非常に危険です。おんぶ乗車もできるだけ避けるようにしましょう。
・乗せ降ろしは、傾斜や凹凸のない場所で行うようにしましょう。
☆詳しく知りたい
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20230317/
(消費者庁HP)
相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)