高齢者の不安につけ込んだ悪質商法にご注意(健康編)
悪質業者は、高齢者が抱える不安の3K(孤独・金・健康)につけ込み、不当で高額な契約を迫る特徴があります。今回は「健康に対する不安な気持ち」につけ込んだ事例をご紹介します。
☆トラブル事例
・事業者から電話がかかってきて、「ひざは痛くないか」と聞かれた。「いつも痛い」と答えると、「飲むだけで痛みが取れるよい健康食品がある」と勧められた。試しに注文したところ、その後も次々と商品を勧められ、断れずに購入してしまった。
・「無料でパンを配っている」と声を掛けられ、近くの会場に案内された。会場には大勢の人がおり、健康に良い話をしてくれた。親しくなった販売員から、「元気になる」「安眠できる」と健康器具や健康食品を勧められ、置き場所に困るほど購入してしまった。
☆アドバイス
・一人で断りづらいときは、周りの人に協力してもらう
・曖昧な返事はせず、はっきりと断る
・その場の流れに飲まれて契約をしない
・必要な数だけ購入する
☆9月は高齢者被害防止月間
http://c.bme.jp/18/1744/292/426
(相模原市HP)
相模原市消費生活総合センター 相談専用(042-776-2511)