相模原市消費生活総合センターからのお知らせ

若者月間特集~若者に広がる「モノなしマルチ商法」

「マルチ商法」は、商品・サービスを契約して、次は自分が組織の勧誘者となって紹介料等を得る商法ですが、近年、ファンド型投資商品や副業などの役務を紹介する、いわゆる「モノなしマルチ商法」が若者の間で広がり、相談も増加傾向にあります。

☆トラブル事例
友人から「海外口座を開設し暗号資産(仮想通貨)を運用すると配当がある。この方法を人に紹介すると紹介料も受け取れるので、消費者金融で借金をしても簡単に返済ができるし儲かる。」と誘われ、消費者金融でお金を借りて友人に預けた。しかし、セミナーに参加しても仕組みがよく分からず解約を申し出たところ、全額の返金はできないと言われ借金が残った。

☆アドバイス
・「必ず(簡単に)儲かる」などと友人に勧誘されても、実態や仕組みが分からなければ「いりません」とはっきり断る
・安易にクレジットカードでの高額決済や借金をしない
・不安に思った場合やトラブルになった場合は消費生活センターに相談する

☆詳しく知りたい
http://c.bme.jp/18/1744/316/426
(国民生活センターHP)
http://c.bme.jp/18/1744/317/426
(相模原市HP)

相模原市消費生活総合センター相談専用(042-776-2511)