相模原市におけるインフルエンザの定点あたり患者報告数が1.10となり、流行開始の目安となる1.0を超えました。流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が広がることがあります。手洗いや手指消毒等の基本的な予防対策をしっかりと行いましょう。
【予防するには】
〇早めのワクチン接種
感染後の発病や重症化の予防に対して一定の効果が認められている、インフルエンザのワクチン接種を検討しましょう。ワクチン接種後、免疫がつくまでに2週間程度かかるといわれています。
〇外出後の手洗い等
流水や石けんを使った手洗いやアルコール製剤による手指消毒は、インフルエンザウイルスの除去に有効です。
〇咳エチケット
咳やくしゃみがでる場合はマスクを着用するようにしましょう。
〇適度な湿度の保持
空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなります。加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことが効果的です。
〇十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
〇人混みや繁華街への外出を控える
流行時には、高齢者や妊婦、体調の悪い方は人混みを避けましょう。
▼相模原市感染症情報センター
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/kenko/1026625/kansenyobo/hassei_jokyo/1007129.html