消費生活総合センターからのお知らせ

若者向け被害防止強化特集!「フィッシング詐欺」

1月~3月は『若者向け悪質商法被害防止キャンペーン』を実施しています!
期間中の毎月第3金曜日は『若者向け被害防止強化特集』として、若者に多い消費者トラブルについて紹介します。今月は「フィッシング詐欺のトラブル」です。

【事例】
銀行で出金しようとしたところ10万円が不正送金されていることが分かった。数日前に自分が使っている銀行を名乗ったメールが届き、個人情報等を入力してしまったことが原因だと思った。すぐに銀行口座の利用を停止したが、今後どう対処すればよいか。

【アドバイス】
◆メール等に記載されたURLにはアクセスせず、正規のサイトやアプリから確認する。
◆疑わしいサイトに情報を入力してしまったら、使い回しているパスワード等は変更して、カード会社や金融機関に連絡する。
◆日頃の対策として、パスワード等の使い回しは避け、カードの利用明細などはこまめに確認する。

このほか、契約トラブルで困ったら消費生活総合センターにご相談ください!

☆詳しく知りたい
https://e.bme.jp/18/1744/609/426
(国民生活センターHP)

相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)

消費生活総合センターからのお知らせ

ご用心!災害に便乗した悪質商法

地震、大雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法が多数発生しています。
悪質商法で狙われるのは災害発生地域だけとは限りません。「火災保険を使って自己負担なく住宅の修理ができる」など、災害に便乗して「保険金が使える」と勧誘する手口に注意が必要です。

【事例】
「損害保険で雨どいの修理ができる」と業者の訪問を受けた。「ドローンを使って屋根の撮影もしてはどうか」と言われお願いした。不安になったので断りたいが、業者と連絡が取れない。

【アドバイス】
◆「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されても、後で保険金が使えないことがわかるなどのトラブルがあるため、すぐに契約せず加入先の保険会社や保険代理店に事前に相談しましょう。
◆経年劣化による損傷と知りながら、自然災害などの事故による損傷と申請するなど、うその理由で保険金を請求することは絶対にやめましょう。

このほか、契約トラブルで困ったら消費生活総合センターにご相談ください!

☆詳しく知りたい
(国民生活センターHP)
https://e.bme.jp/18/1744/607/426

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副業を名目とした詐欺に注意!

「短時間」「簡単」などの甘言が掲載された広告が入口で、始めのうちは儲けたように装い、後に相手から「損失が発生した」「違約金を払え」などと言われ、架空料金請求詐欺に発展します。

【事例】
SNS上で副業を勧める広告を見て、指定された動画サイトのスクリーンショット画像を送信する副業を始めた。少額の報酬が得られたことから、更に高額の報酬を得るため相手方に相談すると、暗号資産での副業を勧められた。言われた通りに専用サイトに振り込んだところ、サイト上の表示で実際に振り込んだ金額と報酬が反映された。しかし、その後「損失が発生した。」などと言われ、その補填金や違約金を要求されて振り込んだものの出金できず、合計約140万円を詐取された。

【アドバイス】
◆「手軽に稼げる副業あり」等のSNS上の広告は詐欺の可能性があります。
◆多額のお金を失う前にやり取りを中断し、警察や家族に相談をしてください。

このほか、契約トラブルで困ったら消費生活総合センターにご相談ください!

☆詳しく知りたい
(警視庁HP)
https://e.bme.jp/18/1744/606/426

相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)