消費生活総合センターからのお知らせ

ご用心!災害に便乗した悪質商法

地震、大雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法が多数発生しています。
悪質商法で狙われるのは災害発生地域だけとは限りません。「火災保険を使って自己負担なく住宅の修理ができる」など、災害に便乗して「保険金が使える」と勧誘する手口に注意が必要です。

【事例】
「損害保険で雨どいの修理ができる」と業者の訪問を受けた。「ドローンを使って屋根の撮影もしてはどうか」と言われお願いした。不安になったので断りたいが、業者と連絡が取れない。

【アドバイス】
◆「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されても、後で保険金が使えないことがわかるなどのトラブルがあるため、すぐに契約せず加入先の保険会社や保険代理店に事前に相談しましょう。
◆経年劣化による損傷と知りながら、自然災害などの事故による損傷と申請するなど、うその理由で保険金を請求することは絶対にやめましょう。

このほか、契約トラブルで困ったら消費生活総合センターにご相談ください!

☆詳しく知りたい
(国民生活センターHP)
https://e.bme.jp/18/1744/607/426