相模原市では、毎年7月第1土曜日から始まる1週間を市の防災週間と位置付けています。
いつ起こるか分からない大災害に備え、この機会に非常用物品の備蓄や避難行動などの情報を家族や事業所などで話し合い、事前の確認をしましょう。

◎防災週間中に身近な人と話し合おう!
1 地震が起きた時の行動を確認
・テーブルなどの下に入る。
・火の始末をする。
・ガスの元栓を閉める。
・ドア枠の変形に備え、通路の扉を開けておく。

2 家屋などの耐震性を確認
 大地震の発生時には、特に昭和56年5月31日以前に建築された旧耐震基準の建築物に被害が集中しています。
 ※耐震化支援制度を知っていますか?
 市では旧耐震基準で建築された戸建て木造住宅や分譲マンションの耐震化に向け、さまざまな制度を設けて支援しています。

3 非常用物品を備蓄
・食料などは3日分以上を目安に備蓄する。
・懐中電灯用の電池など、日用品の点検も忘れずに行う。
・断水や停電が続く生活を想像してみる。
 ※ローリングストックを知っていますか?
 日頃から食料品や生活用品を少し多めに買い置きしておくことで、災害時にも自宅で当面生活することが可能になります。
 製造日の古いものから使い、使った分を買い足せば備蓄の負担を軽減できます。

4 家族や近所の人たちと避難場所などの情報を共有
 避難場所などの確認は済んでいますか。地震・風水害などの発生時に、どこに避難するべきかを事前に確認しましょう。
ガイドブックには役立つ情報が満載です!

◎防災への取り組み
☆救援物資集積・配送センターが完成
 大型トラックによる物資の搬入ができ、非常用発電設備による停電時の対応もできる施設です(平成28年3月完成)
 災害時には、迅速な救援物資の集積・配送が可能です。

☆相模原チャンネルで動画を公開
 大学生の若い感性を生かし、防災・減災対策をテーマにした動画を作成しました。
 http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/channel/index.html